この世の中にこんなに好きなものがたくさんあるって、すてきじゃない?

世界中で読まれる児童文学の『赤毛のアン』。少年少女向けの作品ですが、子どもだけでなく大人まで、幅広い年代の人に愛されています。今でも主人公アンのふるさとであるプリンス・エドワード島を訪れるファンが絶えず、作品にちなんだ料理やお菓子の本が出版されるほどの名作です。そんな『赤毛のアン』の名言をご紹介します。

忘れかけていたドキドキ・ワクワク

――「この世の中にこんなに好きなものがたくさんあるって、すてきじゃない?」

まさに『赤毛のアン』シリーズに散りばめられたドキドキ・ワクワクをひとことで表現したような名言です。主人公のアンの豊かな想像力と純粋な驚きの言葉には、私たちが日ごろ忘れかけているものをそっと思い出させてくれる力があります。見落としがちになってしまいますが、世の中にはたまたま自分の目に入っていないだけで、いいものがたくさん転がっているのです。道ばたに咲いている花や、いつも家から見える星など、ほんの些細なもので構いません。自分の身の回りにある好きなものを、どんどん探してゆきましょう。

楽しいことが見つからないなら、自分から楽しんでみよう!

――「私の経験から言うと、物事は楽しもうと思えば、どんな時でも愉しめるものよ。もちろん、楽しもうと固く決心することが大事よ」

自分からものごとを楽しもうとしていないのに、「何か楽しいことがないかな……」と考えていませんか。ものごとを楽しいと感じるためには、まずはあなた自身が楽しもうとしなければなりません。逆に、自分から楽しもうとすればどんなことでも楽しくなります。楽しむことを人任せにしないで、自分から楽しいポイントをたくさん見つけてゆけたらいいですね。

知らないことがあるからこそ、好きなだけ想像できる

――これから発見することがたくさんあるってすてきだと思わない?もし、何もかも知っていることばかりだったら、半分もおもしろくないわ。そうしたら、ちっとも想像の余地がないんですものねえ。

「そんなことも知らないの?」と誰かに言われたり、「どうして私はこんなことも分からないのだろう」と反省して落ち込んだりすることがありませんか。普段、何かを"知らない"ということで恥ずかしい思いをすることが多いなら、この言葉を心に留めておきましょう。まだまだ知らないことがあるということは、これからたくさんの発見をできるということであり、好きなだけ想像できる余地があるということなのです。

悲しみを吹き飛ばせ!

――「でもね、こんなに面白い世の中に生きているのに、いつまでも悲しんでなんかいられないわ」

もしも今、あなたが何らかの事情で悲しんでいるのであれば、この言葉を味わってみてください。悲しんでいるときというのは、周りが見えにくくなるものです。世の中はつまらない、嫌なことばかりだ、という風に見えていたとしても、よく目をこらしてみれば面白いことがたくさん見つかるはずです。好奇心旺盛なアンと一緒に、悲しい気持ちを吹き飛ばしてしまいましょう。

今回は『赤毛のアン』の名言をご紹介しました。不朽の名作児童文学『赤毛のアン』の名言を参考に、人生がより豊かになるといいですね。